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多くの外国人は中国の電話番号と口座を有していませんので、そういった方達に向けて中国に来る前にWechatpayにお金をチャージする措置が用意されていました。
それが、ポケットチェンジという機械を使った方法です。
しかしこれは、コロナ前までです。
結論として、基本的に日本在住の日本人は現在ポケットチェンジは使えないため、WechatpayとAlipayに日本で使っているクレジットカードを紐づける方法が有効です。
こんな方におすすめ
- 中国を訪れる予定のある方
- WeChat PayやAlipayを利用したい日本人
- 現地のサービスを利用する際にスムーズな支払い方法を探している方
本記事の信頼性
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この記事を書いている私は、
- 訪中回数の合計が約30回
- 中国留学経験あり
- 世界中を旅して訪問国家数の合計が33カ国
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
事前申請ビザなしで中国に入る方法
コロナ以降ポケットチェンジの利用条件が変わった
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筆者はこの辺りの最新情報をチェックしていなかったため、コロナ禍以前のやり方と同様でチャージを試みて1万円を溶かしてしまいました。
皆さんにはそのような事態に陥ってほしくはないため、こちらに記事を執筆します。
WechatPay。
中国では多くの場面でQRコード決済が求められます。
現金はなかなか受け取ってもらえず、小さなお店だとクレジットカードも国際カード(中国以外で作成したクレジットカード)は使えないこともあります。
本来は中国の携帯電話番号を入手し、現地の銀行口座を有することで自由自在にWechatPayを使えるのですが、多くの日本人にとってそのようなことを成し遂げるのは至難の業です。
そこで安心なのが、日本を出国する前に日本円をWechatPayにチャージする方法です。
以前は空港にある「ポケットチェンジ」と呼ばれる機会で、気軽にWechatPayにお金をチャージすることができました。
今回もその要領でチャージをしようとしました。
羽田空港 第3ターミナル 到着ロビー 2階のWifiスポット横にポケットチェンジの機械があります。
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最新の設定場所はこちらをご参考ください
チャージしたいサービスでWeChatを選びます。
つづいて、日本円を入れます。
筆者は今回3万円をチャージしたかったのでまずは1万円を投入。
1回でできるチャージ額は最大1万円。
続いて色々な規約に同意して、最後にQRコードが記載されたレシートが出てきます。
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こちらをWeChatで読み取ると…
あれ、システムエラーの表示が。
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何度やっても同じエラーメッセージが。
改めてポケットチェンジに出ていた規約や注意事項を見ると、2019年以降、中国の身分証明書や中国国内の銀行口座を有しない人はチャージができないと赤文字で記載されていました。
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ちゃんと見ていなかった筆者が悪いのですが、自身の1万円が目の前のポケットチェンジと呼ばれる若干ポップな名称の機械に飲み込まれて溶けました。
ではどうするべきだったのか?
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WechatPayに日本で使っているクレジットカードを紐づけることが有効です。
中国のお店や紐づけるクレジットカード会社によっては使えないこともありますが、チャージができない以上こちらの方法が良いでしょう。
まずWechatを開き、最右側の「自分」を押下します。
![](https://i0.wp.com/riverforest23.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2536.jpg?resize=496%2C1024&ssl=1)
その後、サービス>ウォレットの順に進みます。
![](https://i0.wp.com/riverforest23.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2533.jpg?resize=499%2C1024&ssl=1)
「Bank Card」というボタンを押すと、遷移先画面の一番下に「+添加银行卡」という文字がありますので、そちらをクリック。
![](https://i0.wp.com/riverforest23.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2534.jpg?resize=495%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/riverforest23.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2537.jpg?resize=494%2C1024&ssl=1)
つづいて、銀行カードを追加の画面で「支払いパスワードを入力して身元を確認してください」との文言が出てきます。
![](https://i0.wp.com/riverforest23.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_2538.png?resize=472%2C1024&ssl=1)
これは、カードを追加したり削除したりする時はもちろん、支払いの際にも求められることがあるパスワードです。
任意の6桁番号を設定しましょう。
その後、クレジットカード番号を入れて完了です。
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実は筆者は事前にこの設定もしていたのですが、中国国内で日本連携のクレジットカードが使えなかったときのために、現金でもWeChatにチャージしておこうと思い結果的に1万円を溶かしてしまいました。
出国前にアメックスのサービスカウンターに電話して聞いたのですが、日本のクレジットカードが中国で使われているから即時利用停止となるわけではないことを確認しました。
もし疑いがある場合は電話やメールがユーザーのところへ行き、問題ないことを確認できれば引き続き問題なく中国国内でクレジットカードを利用することができるとのことでした。
実際、マスターカードを使った際には、電話とメールにて、中国で使われていた不審な動きがあったことの連絡を受けました。
メールで中国国内にいること、取引は問題ないことを伝えたところ、その後も問題なく利用することができました。
後日談
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中国に入るや否や、中国の電話番号を入手し、交通銀行で銀行口座を開設しました。
中国での番号入手方法(30分)はこちら
これらをWechatへ紐づけることで、再度レシートのQRコードを読み取ると。。。
無事に409.68元がチャージされていました。
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現地での銀行口座開設が難しい場合は、日本や中国にいる中国人の知り合いにQRコードを読み取ってもらい、その分のお金をキャッシュバックしてもらう方法が良いかと思います。
くれぐれも注意事項が記載された文言はきちんと読まなくては、と感じた出来事でした。
一人でも多くの方がこの記事を事前に読んで、良い気持ちで中国旅行を楽しんでいただけたら嬉しいです。
まとめ
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中国でのお買い物や支払いに便利なWeChat PayやAlipayの利用方法についてご紹介いたしました。
中国では現金よりもスマホでのQRコード決済が主流ですが、外国人が現地の携帯電話番号や銀行口座を持つのは簡単ではありませんよね。
以前は日本から出発する前に、空港で簡単にWeChat Payにお金をチャージできる「ポケットチェンジ」というサービスがありました。
でも、残念ながらコロナ禍以降、それのサービスが基本的に使えなくなってしまいました。
ポケットチャージが使えなくなったのは残念ですが、日本から出発する前に自分のクレジットカードをWeChat Payに紐づけておけば大丈夫です。