中国

マカオ〜香港(尖沙咀)へのらくらくフェリー移動

マカオから香港へ行く方法をご紹介します!

陸路でも香港に渡ることはできますが、限られた旅行時間で効率的に移動をするためにはフェリーがおすすめです。

マカオから香港は、ダイパから出るフェリーで移動します。

こんな方におすすめ

  • マカオから香港への移動を計画している方
  • マカオや香港の交通手段や支払い方法について知りたい方
  • 香港旅行中に現金や交通カードの利用方法を知りたい方
  • 香港での買い物や観光に役立つ情報を知りたい方

本記事の信頼性

デニゆき

この記事を書いている私は、

  • 訪中回数の合計が約30回
  • 中国留学経験あり
  • 世界中を旅して訪問国家数の合計が33カ国

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

香港からアライバルビザで中国に入る方法はこちらをご参考ください。

フェリー乗り場までの移動

フェリーに乗る場所は「氹仔客運碼頭」という、タイパ・フェリーターミナルです。

筆者はマカオ島のホテルに宿泊していたため、反対側のダイパまで移動する必要があります。

バスでもいくことができるのですが、荷物があるのと移動時間が4倍近くかかってしまうのでタクシーを利用することにしました。

マカオのタクシーは中国によくある滴滴(Uberのようなもの)はありません。

ホテルのスタッフによると予約はできないので、道でつかまえるしかないようです。

支払いはWechatPay(中国大陸の身分証連携版)と現金のみです。

クレジットカードは使えないことが多いのでご注意ください。

人民元、香港ドル、マカオパタカの3種類が利用でき、それぞれのレートは1:1:1です。

トヨタ車がタクシーなので、日本と同様に後ろの扉が開きます。

右側ハンドル、左側通行なのでまるで日本でタクシーに乗っているようです。

タクシーの金額ですが、10分ほど乗車して77マカオ・パタカでした。

実際には100人民元を渡して20パタカの返金でしたので、チップ(?)含め、80パタカ払ったことになります。

フェリー乗船

フェリー乗り場に来ると、フェリー会社が運営するいくつかの窓口があります。

ご自身が予約したフェリー会社の窓口に向かいましょう。

フェリー会社によっては、チケットの自動発行機が設けられていますが、筆者が予約したTurboJET社はそのような機械はなく、受付カウンターで発券してもらうシステムでした。

出発の45分前だったため、まだ窓口は空いておらず、近くにある椅子に座っていました。

出発時間の約30分前になると窓口が開きチケット発行が始まります。

ここからチケット発行、マカオ出国まで10分でした。

しばらく待つと皆がゾロゾロと動き出します。

乗船の合図です。

船に乗りましょう。

50分ほどで尖沙咀(チムチャーチョイ)の港に到着しました。

香港入境

10分ほどで香港に入境できます。

香港内では現金を持っていた方が安心です。

AlipayもWechatPayもありますが、いずれも中国大陸のそれらとは異なる香港版であり、しかも香港の電話番号が求められます。

香港の電話番号を作っても良いのですが、短期間の旅行だと時間がもったいないので、現金が良いでしょう。


香港は金融都市なのでクレジットカードでどこでも支払えると思ったら大間違い。

おおよそのイメージですが、200HKDを下回る場合はクレジットカードが使えないことも多いので要注意です。

おすすめは現金を持っておくこと。

そしてオクトパスカードと呼ばれる、スイカのようなカードを購入すると非常に便利です。

香港旅行で必須のオクトパスカード予約 50HKDチャージ付き 空港受け取り(香港・交通カード)

オクトパスカードはセブンイレブンや駅で購入することができます。

ちなみに、香港にはセブンイレブンや吉野家をはじめとする日本のお店が非常に多く存在します。

オクトパスカードの購入は30HKDのデポジットが必要です。

セブンイレブンでは30HKDを支払いオクトパスカードの購入自体はできるのですが、お金をチャージすることはできません。

お金をチャージするときには駅にある「増値機」と呼ばれる機会で、現金で実施します。

筆者は現金を持ち合わせていなかったので、駅構内にあるATMでクレジットカードを使い現金を下ろしました。

引き出し最低額は200HKDであったので、200HKDを引き出し、オクトパスカードにチャージしました。

基本的にオクトパスカードは地下鉄やバスなどの交通機関をはじめ、飲食店など幅広く利用することができます。

ただし、小さな商店街などでは使うことができないので注意しましょう。

女人街という小さな商店街で買い物をした際、200HKD以下の場合は、現金のみ受付のお店が多かったです。

筆者は香港の絵を購入したのですが、200HKD以上でした。

この場合、お店の店主が近くの薬局まで案内してくれ、そちらの機会でクレジットカードを利用しました。

近くの薬局と提携しており、200HKD以上の場合に利用する仕組みになっているのでしょう。

まとめ

マカオから香港への移動は、ダイパから出るフェリーを利用します。

マカオ島のホテルからタイパ・フェリーターミナルまでの移動では、タクシーが便利ですが、中国のような滴滴(Uberの類似サービス)はないため、道でタクシーを捕まえる必要があります。

支払いはWechatPayと現金のみで、クレジットカードはほとんど使えません。

フェリー乗り場では、予約したフェリー会社の窓口に向かい、チケットを受け取ります。

TurboJET社では自動発券機はなく、受付カウンターで発券します。

出発45分前に窓口が開きます。

乗船の合図で船に乗り、50分で尖沙咀(チムチャーチョイ)に到着し、10分で香港に入国します。

香港では現金が安心ですが、AlipayやWechatPayも利用できます。

ただし、香港版であり、香港の電話番号が必要です。

クレジットカードも使えますが、200HKD以下では使えないことも多いため、現金を持っておくことがおすすめです。

オクトパスカードを購入し、公共交通機関や一部の店舗で利用できますが、小さな商店街などでは使えない場合もあるので注意が必要です。

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