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【Canada Goose】カナダグースの経年変化|10年経っても現役活躍中

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困っている人
毎冬人気のサイドゴアブーツ、実際どうなの?ドクターマーチンが気になっているのだけど。

そのようなお悩みの方にお応えいたします!

ポイント

カナダグースは非常に暖かく、耐久性が高いブランドです。ダウン独特のモコモコ感を抑えたモデルも多く、スタイリッシュな着こなしを楽しむことができます。

こんな方におすすめ

  • カナダグースの購入を検討している
  • カナダグースの経年変化を知りたい

本記事の信頼性

デニゆき

この記事を書いている私は、

  • カナダグースを2014年に購入し以降ずっと愛用
  • カナダでの生活経験あり
  • ビンテージデニム4本を所有(501XX・ビッグE×2・66前期)

今回は筆者が2014年から愛用しているカナダグースのダウンについてご紹介します。

カナダグースの存在を知ったのはカナダ留学していたときでした。

当時は学生だったので高くて買えませんでしたが、社会人になってヨーロッパ出向が決まったことを機に、寒い地域でも問題なく着ることのできる服として購入しました。

カナダグースのような高級ダウンは、以下のような専門のクリーニング屋さんで手入れしてもらうことで長く使うことができます。

全国初!ダウンクリーニング専門店【HIRAISHIYA】 

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

購入モデル

今は廃盤になってしまった、KAMLOOPS(カムループス)というモデルです。

筆者にて撮影

スペック

  • 型番: 4078JM
  • サイズ: XS
  • 生産国: カナダ
  • 価格: 約84,000円

カムループスは、軍の特殊部隊用のジャケットをベースにしたモデルです。

ポケットが多くがっしりしているので、どこか無骨な印象を与えます。

ポリエステルコットンにテフロン加工を施した、アークティック素材を採用することで中のダウンに水が染み込みにくく、ダウンの劣化を抑えてくれます。

通常のダウンですと水濡れに弱いですが、このカナダグースは雨にも強くガシガシ着用することが可能です。

また、サイドには大きく開くベンチレーションが備えられており、脱がなくとも温度の調節が可能です。

冬の時期、外は寒いが電車に乗ると暑い現象に対しても、簡単に温度調節ができるのでとても重宝します。

このモデルを購入した理由は見た目はもちろん、物をたくさん収納できるので手ぶらで外出できるからです。

前面に4つ、内ポケット1つと豊富なポケット数を誇るため、財布やケータイなどを仕分けて持ち運ぶことができます。

またフードにファーがついていないことも購入動機の一つでした。

筆者にて撮影

なるべくシンプルで、でも使いやすい、そんな人にはとってもおすすめのモデルです。

現行モデルではもうなくなってしまったようですが、フードの裏に黄色の文字で「CANADA GOOSE」と記載があります。

筆者にて撮影

筆者としては、このデザインがファッション的にはイマイチだと感じていたので、現行モデルの方が良いなと思っています。

肝心の暖かさですが、羽毛布団にそのままくるまっているような暖かさです。

しかもこのモデルはダウンにも関わらず着膨れしないので、スタイリッシュなコーディネートを楽しむことができます。 

ここ10年近く、毎冬はカナダグース一本で乗り切ってきたので費用対効果は抜群です。

すでに減価償却はしているようにも思いますが、10年で84,000円とすると1年で8,400円。

少し高めではありますが、中に着込まなくても良いのでトータルコーデで考えるとコスパは高いのではないのでしょうか。

経年変化

カナダグースは良く、「白くなる」と言われますが、これは摩擦によるものです。

筆者も10年近く毎年ハードに着用しているため、ポケットの隅や背中部分白っぽくなっています。

また、前部分にあるマジックテープにはセーターなどの毛玉が入り、粘着力が少し弱まっています。

筆者にて撮影

ただしこちらは毛玉を手作業で取り除くことで復活しそうです。

その他、筆者の場合は胴回りの太さを調整するアジャスターが割れて、調整ができない状態になりました。

筆者にて撮影

アジャスターを使わなくてもジャストサイズで着ることができているので、個人的には問題はないです。

その他気になるような経年変化・劣化は確認されません。

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カナダグースとは

1957年、カナダ北東の都市、トロントで生まれたブランドです。

創業当初より極寒の地で生活する人々へ、高品質のダウンを使用したダウンジャケットを提供してきました。

その性能の高さは、カナダの山岳レスキュー隊、極寒地に生息する動物を追い続けるプロカメラマンなどにも認められています。

カナダ国土を表したワッペンが特徴的です。

筆者にて撮影

現在は日本でもかなり見かけるようになりました。

日本人向けのモデルも発売されており、日本人にも人気のブランドです。

メンテナンス

本来は着用後に馬毛ブラシでブラッシングするのがセオリーだと思いますが、このカナダグースに関して筆者は一度もブラッシングをしたことはありません。

ガシガシ使えるダウンを求めて購入したため、メンテナンスはシーズン終わりのクリーニングのみです。

クリーニング店によってはカナダグース専用のクリーニングをやってくれるお店もあります。

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最初の数年間は1万円ほど払って専用クリーニングをお願いしていましたが、次第に普通のクリーニングで済ませるようになりました。

本当に細かいことを気にせずタフに使えるのでとても便利です。

まとめ: カナダグースは暖かくタフに使えるダウン!

今回筆者がご紹介したモデル、ガムループスはすでに廃盤になってしまいましたが、後継モデルとして「MAITLAND PARKA(メルトランドパーカ)」が販売されています。

それ以外のモデルでも男女ともに人気の高いダウンですので、気になる方はぜひお店で試着してみてください。

敢えてカナダグースのデメリットをお伝えすると、値段が高いことや一般的なダウンよりも少し重量感があることです。

タフな素材を使っている分、着用時に少し思い印象を受けるかもしれません。

とはいえ、暖かさは本物ですし、ダウンにも関わらずすっきりと着こなすことができますので、人生のお供としてとてもおすすめの1着です。

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