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こんな方におすすめ
- マッキントッシュのコートを買おうか迷っている
- マッキントッシュのダンケルドの機能性を知りたい
- マッキントッシュのダンケルド購入までに背中を押して欲しい
ポイント
店舗へ足を運びまずは試着あるのみです。ガシガシ使えて長期使用で経年変化を楽しむのであれば、ゴム引きを選択肢から外すことをお勧めします。
本記事の内容
- マッキントッシュ ダンケルドのお勧め素材
- マッキントッシュ ダンケルドの着用感
- マッキントッシュをはじめとする高級コートのお手入れ方法
本記事の信頼性
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この記事を書いている私は、
- マッキントッシュ ダンケルドを青山店で購入
- ビンテージデニム4本を所有(501XX・ビッグE×2・66前期)
- マッキントッシュには大抵リゾルトとオールデンを合わせる
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こちらの記事ではマッキントッシュの定番モデル、ダンゲルド狙いの方に向けて執筆しています。
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
本来であれば、マッキントッシュのブランド紹介やダンケルドというモデルについての解説をすべきだと思いますが、数多くのサイトですでに詳しく解説されていますので、今回は思い切って割愛し、忖度なしのレビューに特化させていただきます!
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今からご紹介させていただく内容はフラッグシップ店のスタップの方からお伺いした情報をベースに筆者の実体験に基づくものです。
購入モデル
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2023年現在、ダンケルドには3つの種類が展開されており、筆者は「DUNKELD レインテッククラシックコットンステンカラーコート」を購入しました。
- DUNKELD ゴム引きステンカラーコート(198,000円 税込)
- DUNKELD レインテッククラシックコットンステンカラーコート(149,600円 税込)
- DUNKELD テクニカルステンカラーコート(97,900円 税込)
初めは、マッキントッシュの代名詞であるゴム引きを買う気満々でお店に向かいました。
でも店員さんと会話をする中で、自分にはゴム引きではなく、断然レインテッククラシックコットンステンカラーコートが良いと確信しました。
ゴム引きは今でももちろん人気があるそうですが、少し重く、特に着用例が浅いうちは硬くて動きにくい。
さらに筆者の中でゴム引きから手を引いた最大の理由が、電車で「蒸れる」という点でした。
熱をコート内に閉じ込める力が強いゴム引きは寒い外で大いに役立つものの、逆に言うと湿気がコートの外に逃げづらいため、電車やバスなどでは蒸れるといいます。
増してや湿気の多い日本ではなかなか扱いづらいと言うのが現状のようです。
その分、レインテッククラシックコットンステンカラーコートであれば寒さはゴム引きと変わらないものの、コート内の湿気を程よく逃がしてくれるため日本の気候でも蒸れにくいのです。
レインテッククラシックコットンステンカラーコートとは
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ゴム引き生地のゴム部分を透湿防水フィルムに変更し、挟み込んだ素材のことです。
ゴム引き素材の持つオーセンティックなムードはそのままに、透湿性、撥水性の機能が加わった機能素材。
ゴム引き独特の硬さや匂い、重さもないので非常に扱いやすいです。
扱いやすさといえば、メンテナンスにも触れておきましょう。
ゴム引きコートはマッキントッシュ専用のクリーニング店に持っていく必要があります。
ユーザーがコートをマッキントッシュのお店に持参し、コートを預かったお店が専用クリーニング店にクリーニングの依頼をするようです。
筆者はベージュを購入しました。
値段に臆せず、毎日ガンガン使いたいと思っていたので汚れた時にすぐにクリーニング店に出せないのは筆者にとって致命的でした。
レインテッククラシックコットンステンカラーコートはゴム引きではないので、その辺のクリーニング店にさっと出すことができます。
因みにDUNKELD テクニカルステンカラーコートを購入しなかった理由は、冬に着るには薄くて寒かったからです。
値段は3つの中で最もお手頃なのですが、着用可能シーズンが狭まるので、より長く着用できるレインテッククラシックコットンステンカラーコートを購入しました。
マッキントッシュ ダンケルドのおすすめポイントや特徴
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なんといってもスタイリッシュさ。
飾り気のないシンプルな意匠がダンケルド特有の綺麗なAラインを際立たせます。
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マッキントッシュ青山店にて
ダンケルドには内ポケットがありません。
収納は両手を入れる外ポケット2つのみです。
店員さんによるとこれらのポケットも物を入れると言うよりかはハンズウォーム(手を温める)の役割がメインのようです。
あまりものを持ち歩かない筆者にとっては、外出時にガバッと羽織るだけでスタイルが決まるこのダンケルドはとても魅力的でした。
内側には着脱可能なライナーが付いています。
春先はライナーを外してスプリングコートとして着用する予定です。
寒くないのか?
比較的薄いので寒いのではないかとの声が聞こえてきます。
結論、寒くないです。
ダウンなどと異なり決して温かくもないですが、少なくとも寒くはないです。
コートに内蔵された透湿防水フィルムが風を通さないため驚くほど快適です。
寒い時にはチンストラップを使うことで完全防備することができます。
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サイズ感
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筆者は身長177センチ、体重62キロですが、36を購入しました。
ニットを着ても少し余裕があるサイズ感です。
昨今ビッグシルエットが流行っていますが、筆者はすっきりシルエットが昔から好きなのでジャストフィットのサイズを選びました。
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|
34 | 98cm | 42.5cm | 105cm | 62cm | 83cm | 1055g |
36 | 99cm | 43.5cm | 108cm | 63cm | 84.5cm | 1075g |
38 | 99.5cm | 44cm | 111cm | 63.5cm | 85.5cm | 1105g |
40 | 102.5cm | 46cm | 119cm | 65.5cm | 88.5cm | 1185g |
お手入れ
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お手入れは着用後のブラッシングがメインです。
柔らかい馬毛ブラシでこまめに汚れを落とします。
筆者はこちらのブラシを愛用しています。
また連日の着用を避けることもコートを長持ちさせる秘訣のようです。
コットン素材ですので長期間・高頻度で着用していると、どうしてもくたってきてしまいます。
大切なコートを長く使えるよう、たまには休ませてあげることも重要です。
汗をかいたり汚れたりした場合は、クリーニングに出します。
家での洗濯はNGです。
購入した経緯
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きっかけはFORZA STYLEのアニキこと片野英児さんのYouTubeをみたことです。
シンプルなコートなのにこれに20万近くするのか、と初めは筆者も怪訝な気持ちを抱いていました。
しかし、自前のカナダグースがサイズアウトしつつある時に、大人っぽく着ることのできるステンカラーコートがないかなと思いマッキントッシュに興味を持ち始めました。
ゴム引きという独特な製法にも惹かれましたね。
どうせ買うなら良いコートを、と思った際に思い浮かんだのがバブアーと、バーバリー、そしてマッキントッシュでした。
しかしバブアーはすでに何着か持っていたので新しさに欠ける。
バーバリーはトレンチコートのイメージ、そして高い。
マッキントッシュは一度も試着したことがなかったのでとりあえず行こうかと、表参道へ。
試着したら最後、そのあまりのスライリッシュさに気づいたらカードを切っていました。
もちろん後悔は全くなく、一生物のコートとしてこれから大切に育てていきたいと思っています。
まとめ:迷っている方、今が一番安いかもです
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インフレや円安で日本の物価は上昇傾向にありますよね。
マッキントッシュの店員さんに「今後値上げ予定はあるか」と質問をしました。
今後の計画はまだないが、2022年の春に1度値上げをしたと説明してくださいました。
様々なものが値上げされていることから、高級品であるマッキントッシュのコートも引き続き値上げされると筆者は考えています。
数年前でしたら、これほど大きな買い物なので筆者ももう少し悩んでいたと思います。
今回に関しては、悩んだ挙句再度見に行ったら値上げされていたという状況を回避すべく、思い切って購入に至りました。
人生の時間は限られているので、良いものはなるべく早く手に入れ使い続けることが人生を豊かにするのではないかと筆者は考えています。
因みにマッキントッシュでは、10月ごろにみなさん品定めで来客し、11月にかけて最も商品が売れるそうです。
私が購入した2022年12月末でも在庫がない商品がいくつかありました。
気に入った商品の在庫があれば、ぜひ思い切って一生物を手にいてれみてはいかがでしょうか。
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ダンケルドとオールデン(靴)、リゾルト(ジーンズ)