デニム

【Levi’s Flagship Store】ビンテージジーンズのリペア| リーバイス原宿本店

eye-catch
困っている人
大切なビンテージデニム、リペアは信頼できる場所にお願いしたい!

よく分かります。

今回はリーバイスフラッグシップ店(原宿)で筆者がお願いした、1970s 505のリペアについてご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • ビンテージデニムのリペアをしたい
  • リーバイス本店でのリペアの流れを知りたい
  • ジーンズリペアにかかる金額感や納期を知りたい

ポイント

ビンテージデニムのリペアは技術のしっかりしたお店に頼むことを強くお勧めします。値段も1ヶ所数千円程度で済むことが多いので、口コミやお店の実績などを参考に吟味しましょう。

本記事の信頼性

デニゆき

この記事を書いている私は、

  • ビンテージデニム4本を所有(501XX・501ビッグE・501 66前期・505 66前期・507XX)
  • ファッションブログを2年ほど運用

本記事は、以下雑誌を参考に筆者の知識を加えて執筆しております。

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

リペア品:Levi's 505

以前こちらで紹介させていただいた1970年代のLevi’s 505です。

形状や色落ちが筆者好みで、ガシガシ履きたいと思っていました。

しかし、年代物ということもあり生地が薄くなっている場所があります。

膝などであれば気にしないのですが、股下やお尻などクリティカルな部分にやぶれが出てきたので、リペアすることに決めました。

左膝部分の破れを指差す店員さん
股の部分に破れを確認
ポケット下にも破れあり

リペア申し込みの様子

リペアの申し込みは非常に簡単です。

事前準備

レペアを申し込む前にデニムを洗っておきます。

ビンテージデニムなど大切な商品を洗濯する際はこちらの洗剤を使用しています。

お店が混んでいるとリペア対応をしてもらえない可能性がありますので、念のためお店に連絡し対応が可能か聞いておくと良いでしょう。

お店到着後

原宿店の場合、お店の3階にリペア受付があります。

リペアをお願いしたいと伝えると、店員さんは慣れた手つきでリペア仕様の案内をしてくれました。

まず、リペアが必要な箇所を伝えます。

筆者のケースでは、股下、左ポケット下、左膝の3ヶ所を依頼しました。

実際に持ち込んだ筆者の505

続いてリペアの仕様について説明があります。

目立たないように細かく糸を使う仕様と、あえて縫い目を目立たせてダメージをおしゃれに見せる仕様の2つです。

前者は1ヶ所2,200円(税込)、後者は1ヶ所1,100円(税込)でした。

筆者はダメージを目立たせたくなかったので前者の仕様でオーダーしました。

店員さんは筆者と会話しながら手際よく注文内容を注文書に書き落としていきます。

注文書にはジーンズの面裏のイラストが記載されており、リペア箇所が図示されていました。

筆者分の注文書

最後に金額と納期が伝えられ、支払いを終えるとリペアの注文は終了です。

  • 金額:6,600円(2,200円×3カ所)
  • 納期:1.5ヶ月

入店から支払いまで10分と実にスムーズでした。

注文書が入った封筒

仕上がりが今から楽しみです。

※仕上がりの様子はリペア完了後、別記事にてご紹介させていただきます。

ザ リーバイス テーラー ショップとは

リーバイス全国の一部店舗で提供しているサービスで、もともとはワッペンや刺繍、ペンキやダメージによる加工、袖やウエストの丈詰め加工、テーパードやフレアへのシルエット変更などのカスタマイズを実施していました。

そこに新メニューとして、「リペア」「アップサイクリング」が登場しました。

アップサイクリングとは「創造的再利用」とも呼ばれています。デザインやアイデアによって付加価値が与えられることで、ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、製品のアップグレードと捉えることもできます。

リーバイスのアイテムであれば古着でもリペアを対応してくれます。

リーバイスアイテムの様々なカスタマイズとオルタレーションを、専門のテーラーと相談しながら行える贅沢な空間です。

SDGsの流れもあり、リーバイスではBuy Better, Wear Longer(良いものを、長く着よう)を掲げており、その一環としてリペアやアップサイクリングを開始しました。

古くなったデニムのダメージ補修・補強やパッチ・あて布の追加などのリペアはもちろん、アップサイクリングで着なくなったデニムをポーチやトートバッグ、クッションカバーなどへリメイクすることが可能です。

サービス一覧

リペア台に置かれたリーバイスのカード

リーバイスではさまざまなサービスが提供されています。

カスタマイズ

  • 機械刺繍 500円〜
  • 手刺繍 内容により要相談
  • ダメージ加工1,000円〜

オルタネーション

  • 裾上げ 800円〜
  • ウエストリサイズ 3,000円〜
  • シルエット変更 5,000円〜
  • センタークリース 4,000円〜

リペア

  • ダメージ補修・補強 1,000円〜
  • パッチ・あて布 2,000円〜

アップサイクリング

  • 内容により要相談。
  • 対象店舗:リーバイス 原宿フラッグシップストア、リーバイス ストア新宿・大阪・福岡天神

周辺のおすすめレストラン

リーバイス原宿フラッグシップ店の周辺には筆者が良く行くパスタ屋さんがあります。

パンコントマテです。

パンコントマテの入り口にある看板

店内はレトロで入り口も地下にあるため、少々入りづらいですが、ボリューミーで美味しい昔ながらのパスタが味わえます。

筆者のおすすめは「青じそパスタ+海鮮1,600円(税込)」です。

ボリューミーでなんとも美味しいパスタ

ランチタイムにはサラダやドリンク、大盛りなどいずれか2つが無料になります。

まとめ:餅は餅屋、ジーンズのリペアはリーバイス

大切なビンテージデニムをずっと履き続けるためには信頼できるお直し屋さんが必要です。

その希少性から、街のリペアショップではビンテージデニムのリペアを断られることも多々あります。

また仮に引き受けてもらったとしても、自身が納得する出来上がりになるか保証できません。

そういった意味でも、ビンテージデニムのリペアは専門の方にお任せする事をお勧めします。

今回ご紹介したリーバイスフラッグシップ店では、テーラーが直接ヒアリングしてくれるので、専門的な知識がなくても安心です。

この記事が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

よろしければこちらの記事ものぞいてみてください。

-デニム
-, , , , ,