そのような悩みにお応えいたします!
ポイント
100年以上前に創業した由緒正しき国産ブラシ屋さん、かなや刷
こんな方におすすめ
- レザーシューズにこだわりを持っている
- 経年変化する上質ブラシを探している
- 信頼できる老舗国産ブラシが欲しい
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、
- 国産の手作りブラシを「かなや刷子」で購入
- ビンテージデニム4本を所有(501XX・ビッグE×2・66前期・507XX)
- ファッションブログを2年ほど運用
先日、浅草にある老舗ブラシ屋さん「かなや刷子」さんでオリジナルブラシを購入しました。
今回は他では手に入らない上質なブラシをご紹介したいと思います。
【Levi's 501XX】ヴィンテージデニムの王道|購入したリーバイス501XXをご紹介
【Levi's 66前期】1977年製のビンテージデニム|高円寺Safariにて購入
【ビッグE】イタリア人から購入した Levi's 501ビンテージデニム| ビッグE を年代判別のディシジョンツリーとともにご紹介
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
かなや刷子とは
かなや刷子の概要
- 創業:大正3年4月(1914年)
- 設立:昭和30年9月(1955年)
- 代表取締役社長:大内秀雄
なんと、今から100年以上も前に創業した老舗中の老舗です
今回は浅草にある店舗(東京都台東区浅草1-39-10)にお伺いしました。
店内には所狭しとブラシが並んでいます。
毛筆やペット用ブラシ、化粧用ブラシなどとても幅広い商品ラインナップです。
筆者の訪問目的である靴磨き用のブラシはお店奥、レジの横に配置されていました。
購入品:国産レザースティックブラシ
今回購入したのはかなや刷子さんオリジナル豚毛ブラシです。
購入品スペック
- 毛材質:豚毛
- 革部分:36mm
- 毛丈:25mm
- 材質:牛革(黒)
- 価格:3,000円弱
店内には外国製の製品も置いているのですが、せっかく浅草まで来たのでお店オリジナルの商品を買うと決めていました。
こちらの商品は職人さんが一つ一つ植毛しているとのことで、高品質かつ毛の密度が高いのでクリームを革に塗布する際に良いとのこと。
確かに筆者が持っているどのブラシよりも毛の密度は高いように見えました。
また男をくすぐるディテールとして、持ち手がレザーで作られています。
レザーには店名である「かなや刷子」の刻印が施されています。
刻印は縦文字・横文字があり、個体によって刻印の位置が変わるので実際に手に取って見比べてみると楽しいです。
また、レザーを結ぶステッチもいくつかパターンがあります。
筆者がお店に伺った際は、オレンジ、青、紫、黄色の4種類ありました。
ブラシ同様、使い込むほどに持ち手のレザーも経年変化することが期待できます。
実際の使い心地
店員さんの言っていた「毛の密度が高い」おかげでクリームの馴染みが早く感じます。
また、持ち手が気ではなくレザーなので程よいグリップ力があり、楽にブラッシングをすることが可能です。
今回購入したブラシはクリームを塗り込むようであり、クリーム塗布後の磨き用ブラシではありませんので、次回は違う用途のブラシも購入してみたいと思います。
こぼれ話:近くの有名お食事処
こちらのお店の近くには天丼で有名な「大黒屋」があります。
筆者は平日開店前に15分ほど並びましたが、開店後は長蛇の列ができていました。
大黒屋に行く際は出来る限り開店前に並ぶことをお勧めします。
まとめ:靴にこだわる人が使うこだわりのブラシ
まさに日本技術の緻密さを体現したようなブラシが購入できる「かなや刷子」。
東京近郊にお住まいの方はもちろん、旅行で浅草にお越しの方もお土産がてら購入してみると良いかもしれません。
よくブラシを育てるとは言いますが、持ち手のレザーまで育てることのできるブラシは珍しいと思いますので、ぜひ店頭で手に取ってみてください。
今回ご紹介したブラシはオンラインでも購入可能です。